top of page
ブログ: Blog2
検索
  • 執筆者の写真Kana Okada

あたらしさが生み出すもの、とは

更新日:2019年6月16日


あなたは、どんなときに

新しいきもちやからだになりますか。


わたしは、アンティークが好きです。つみ重ねてきた過去や人が思い経てきた時間が、

すべて、ものに憑依しているかのように思え、尊さを感じます。

さて、

わたしは4年の月日を重ねたホームページが、いくら追記できないとしても、

新しくできないでいました。

ミスが重なり、手放すことになった。

大切にしていた過去が失われたかのように、思えました。

とくに、こどもたちの自然に湧く生きる強さだとかを書き記していたので、

ずっと悲しかった。


そんな時、古くなった親子で乗ってきた自転車を手放し、こどもがすごく泣きました。

まだ使えるよ。思い出が、なくなっちゃう、、と。

わたしは、大切な思い出は、なくならないよ!ものがなくなっても、ずっと心にあるんだよ。と言っていました。


ハッとしました。自分の、、、ホームページとおなじ。

使えずにいても、いつもそこにおいていて、それだけで、安心していたところがありました。


一新しよう。

そう決めて、また真っ新からはじめる。

すると、巡ってきた気がします。

動きがでる。すると、循環するのです。


古いものは、ときに手放す。

からだが排泄物をだすのと、おなじように。

出すと、あたらしいものが入るスペースができますね。


粘土療法でつかう、クレイは、古い余分なものを吸収吸着する力を持っています。

クレイは、地に足をけり出し、あたらしい場所へ、動き出すチカラを

わたしたちに与えてくれているのかもしれませんね。


閲覧数:60回0件のコメント
bottom of page